(前回からの続き)
次にアイアイはオアフ島にやって来て、最初にコオラウのマカプウ岬に上陸すると、赤魚と小さな斑点がある魚のために、ポハク-イア(魚石)を設置してマレイと呼びました(*1)。
これは雌岩で、ここの魚はウフであり、ヒイアカのメレの中で、こんな風に触れられています。
「私は行かない、---コオラウの嵐の岬へは、
そしてモエアアウの海の崖へは。
マカプウ岬のウフを見守る女は
カマカニの岩棚に住む---
あのコオラウの。生きとし生けるものは
葉を巻き付けた生贄(いけにえ)を捧げる、おおマリエよ!」
アイアイがあの産卵場を設けてから現在に至るまで、魚の種類はずーっとウフですが、その範囲はハナウマ湾にまで伸びています。
また、カワイホア岬の沖合には、魚たちが集まる場所も設けられました。
次に、アイアイはマウナルア湾へ移動し、それからワイアラエそしてカハライアへ行きました。
カアラワイでは、彼は白色と茶色の岩を設置しました。
ここにはアホレホレが沢山いる穴があります。そこで、この地の名前はカルアホレとされています。
カフアフイのすぐ沖には、かつてアイアイが1つの大きな丸い砂岩を置いた漁場がありますが、今では、その砂岩の周囲は魚の産卵場所になり、ポナハケオネと呼ばれています。
かつて首長たちは極秘の場所を慎重に選び、そこに彼らの最愛の人たちの遺体をこっそり隠して、誰かがその骨を盗んで釣り針や鼠(ねずみ)を撃つ矢、を作ったりしないようにしました。
ということで、昔の人々はこのポナハケオネのことを 「ヘ ルアロア ノ ナリイ」、すなわち 「首長たちの深い溝」 と呼んでいました。
(次回に続く)
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(注記)
(*1) Thomas G. Thrum(1907): Hawaiian Folk Tales, 22. Aiai, Son of Ku-ula. Part II of the Legend of Ku-ula, the Fish God of Hawaii. Translated from Moke Manu by M. K. Nakuina, p.230-249.
次にアイアイはオアフ島にやって来て、最初にコオラウのマカプウ岬に上陸すると、赤魚と小さな斑点がある魚のために、ポハク-イア(魚石)を設置してマレイと呼びました(*1)。
これは雌岩で、ここの魚はウフであり、ヒイアカのメレの中で、こんな風に触れられています。
「私は行かない、---コオラウの嵐の岬へは、
そしてモエアアウの海の崖へは。
マカプウ岬のウフを見守る女は
カマカニの岩棚に住む---
あのコオラウの。生きとし生けるものは
葉を巻き付けた生贄(いけにえ)を捧げる、おおマリエよ!」
アイアイがあの産卵場を設けてから現在に至るまで、魚の種類はずーっとウフですが、その範囲はハナウマ湾にまで伸びています。
また、カワイホア岬の沖合には、魚たちが集まる場所も設けられました。
次に、アイアイはマウナルア湾へ移動し、それからワイアラエそしてカハライアへ行きました。
カアラワイでは、彼は白色と茶色の岩を設置しました。
ここにはアホレホレが沢山いる穴があります。そこで、この地の名前はカルアホレとされています。
カフアフイのすぐ沖には、かつてアイアイが1つの大きな丸い砂岩を置いた漁場がありますが、今では、その砂岩の周囲は魚の産卵場所になり、ポナハケオネと呼ばれています。
かつて首長たちは極秘の場所を慎重に選び、そこに彼らの最愛の人たちの遺体をこっそり隠して、誰かがその骨を盗んで釣り針や鼠(ねずみ)を撃つ矢、を作ったりしないようにしました。
ということで、昔の人々はこのポナハケオネのことを 「ヘ ルアロア ノ ナリイ」、すなわち 「首長たちの深い溝」 と呼んでいました。
(次回に続く)
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(注記)
(*1) Thomas G. Thrum(1907): Hawaiian Folk Tales, 22. Aiai, Son of Ku-ula. Part II of the Legend of Ku-ula, the Fish God of Hawaii. Translated from Moke Manu by M. K. Nakuina, p.230-249.
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