(前回からの続き)
伝承に登場する人物は、クウラ、彼の妻、彼らの息子アイアイ、そして、クウラの弟クウラ・ウカです。
暫くの間、彼らは一緒に、レホウラに住んでいました。
それから兄弟は、2人の間で仕事を分担しました。
クウラ・ウカは農業、すなわち大地の仕事を選びました。
その範囲は海岸から山の頂上まででした。
一方、クウラ (クウラ・カイの名でも知られる)は、漁師を選びました。
大地以外、すなわち海の仕事で、その範囲は砂利海岸から深海まででした。
そして出会ったのが、ラエアの名で知られ、ヒナ・ウルオヒアとも呼ばれる女性でした。
彼女は、クウラの妻ヒナ・プクイアの姉妹でした。
この3人は長老たちから、こう呼ばれていました。
兄弟で仕事を分担する
彼らの両親については、何も知られていません(*1)。伝承に登場する人物は、クウラ、彼の妻、彼らの息子アイアイ、そして、クウラの弟クウラ・ウカです。
暫くの間、彼らは一緒に、レホウラに住んでいました。
それから兄弟は、2人の間で仕事を分担しました。
クウラ・ウカは農業、すなわち大地の仕事を選びました。
その範囲は海岸から山の頂上まででした。
一方、クウラ (クウラ・カイの名でも知られる)は、漁師を選びました。
大地以外、すなわち海の仕事で、その範囲は砂利海岸から深海まででした。
弟クウラ・ウカは山に入る
仕事の分担が決まると、クウラ・ウカは山の中に住むために、上へ上へと登りました。そして出会ったのが、ラエアの名で知られ、ヒナ・ウルオヒアとも呼ばれる女性でした。
彼女は、クウラの妻ヒナ・プクイアの姉妹でした。
カヌー造りの神たち
この姉妹には3人の兄弟がいて、その名は各々、モクハリイ、クパアイケエ、そして、クプルプルイカナヘレでした。この3人は長老たちから、こう呼ばれていました。